【合格者が語る】ウイスキーエキスパートに1ヶ月で合格するための勉強法

こんにちは、あんどうです。

突然ですが、先日ウイスキーエキスパート試験に合格しました〜〜〜〜!

勉強を始めたのが9月の終わり、試験が10月末だったので実質1ヶ月の勉強で合格したことになります。

この記事では、社会人をしながら1ヶ月でウイスキーエキスパートに合格するためにやったことを解説します。

 

ウイスキーエキスパート試験とは?

ウイスキー文化研究所が開催する【ウイスキーコニサー試験】の第一段階で、年に一度、10月に開催されます。

コニサーとは「鑑定家」の意味で、ウイスキー文化研究所が主宰する、ウイスキーに関するあらゆる知識、鑑定能力を問う資格認定制度です。

資格には3段階あり、第一段階の「ウイスキーエキスパート」に始まり、「ウイスキープロフェッショナル」、そして最終段階の「マスター・オブ・ウイスキー」と段階を踏んで取得していきます。

 

合格率、難易度について

合格率は例年50%前後で、2人に1人は合格しています。

プロフェッショナル以降はテイスティングテストがありますが、エキスパートにはないのでそれも影響しているのかもしれません。

また、昨年からウイスキー文化研究所の会員でない人も受験可能になったため、飲食関係の職業についていない人も多く受験するようになったようです。

しかし、決して難易度が低いわけではありません。きちっと対策した人がほとんどの中で50%ですので、何もしないと歯が立ちません。

そして落ちてしまうと次の試験まで一年空いてしまうので、絶対に一発合格を狙いたいところです。

 

どんな問題が出るの?

エキスパート試験では、ウイスキー検定でいうと2級〜1級、一般人では絶対に知らないコアな知識まで問われます。

テイスティング試験が無いとはいえ、エキスパートの名に恥じないレベルが要求されます。

下記は公式サイトの例題の一部です。

次の中でハイランドモルトに分類されないものはどれか。

1つ選んで、その番号を答えなさい。

  1.  Wolfburn
  2.  Deanston
  3.  Glengoyne
  4.  Glenkinchie
  5.  Blair Athol

皆さんわかりますでしょうか?

正解は4の Glenkinchie です。こちらはローランドに分類されますね。

…というように、かなり細かいところまで聞かれます。

最初は絶望しますが、きちんと勉強すれば合格できますので頑張りましょう!

 

ウイスキーエキスパートに1ヶ月で合格するための㊙勉強法!

ここからは本題の、1ヶ月で合格を目指すためのポイントについてです。

ウイスキーエキスパートの勉強のポイントは下記の3つのみです。

  1. 過去問をやり込む
  2. 事前対策セミナーを受ける
  3. 1・2で見つけたポイントに沿って教科書を何度も繰り返し読み込む

これだけです。それぞれ解説します。

ちなみにウイスキーエキスパートは、70/100の点数を取れればほぼ合格します。僕は80点以上のB判定合格でしたが、70点台でも合格をしている方を見かけました。

もちろん必ずとは言い切れませんが、ポイントを押さえていけばグッと合格に近づくはずです!

 

①過去問をやり込む

これが一番重要です。

僕は試験の1週間ほど前から過去問をやり始めたのですが、3年分ほどやったところで気づきました。

「…同じ問題が出てる?」

と。

そう、毎年ではないものの、数年に一度のペースで同じような問題が繰り返し出ているんです。

パターンとしては、

地図を見て地名を当てる問題で、同じ地図の違う空欄が問題になっている

→その地図を覚えれば答えられる

樽のパーツを応える問題が隔年で出ている

→樽のパーツをきちんと覚えれば答えられる

文章の正誤を応える問題で、同じような選択肢だが誤っている部分が違う

→その文章に関連する正しい内容を覚えれば答えられる

といった感じです。

確実に点を取るために、過去問を解いて教科書の関連する項目を読み込んでおきましょう。これで20点は確実に取れます。

過去問はAmazonでも買えますが、最新のものはウイスキー文化研究所の公式ECでないと買えません。こちらもしっかり見ておきましょう。

②事前対策セミナーを受ける

公式運営が毎年行っている対策セミナーがあるのですが、これは短期間で格をしたいなら確実に受けるべきです。

その理由として

問題作成者側が、勉強すべきポイントを教えてくれる

これに尽きます。定期テスト前に先生が試験範囲を教えてくれるようなものです。

僕が受けた際に参考になったのは下記のポイントです。

  1. 確実に特徴を覚えるべき蒸留所のピックアップ
  2. 昨今、世界でアイリッシュウイスキーが盛り上がっているので、アイリッシュの問題を増やす
  3. 教科書の中でも読んでおくべき部分

特にアイリッシュなどは例年ほとんど問題が出ない傾向だったので、聞けていなければ確実に無視して10点くらい失っていたでしょう…。

また、蒸留所は教科書に何百ものリストがあるので全て覚えていたらとても時間が足りません。

ある程度的を絞れるだけでかなり楽になるので、確実にこの情報は得ておくべきです。

③1・2で見つけたポイントに沿って教科書を何度も繰り返し読み込む

 

最終的には、きちんと知識をつける必要があります。

過去問やセミナーの内容が全く同じ文章や内容で出題されるわけではないので、きちんと教科書の関連する内容は読み込みましょう。

  1. 地図問題が出たら、回答だけでなく関連する地域についても一緒に覚える
  2. ブレンデッドウイスキーの問題があったら、他のキーモルトもまとめて覚える

などです。特にスコッチの蒸留所のエリアに関する問題はかなり細かいので、自分でしっかりまとめることをおすすめします。

【アドバイス】エピソードで覚える

エキスパート試験では蒸留所に関する問題が結構多い(立地、オーナー企業、使われているブランドなど…)のですが、数も多いので単純に暗記するのはかなりハードです。

そこでおすすめなのが、各蒸留所の歴史や特徴をエピソードで覚えること。

単純に名前だけで覚えるより記憶に残るし、勉強の過程が楽しくなります。

特にウイスキー文化研究所の所長である土屋守さんが書いているシングルモルトスコッチ大全は、シンプルに読み物としてもおすすめです。

過去問で出てきた蒸留所だけでも読んでみると勉強になりますよ。

 

最後に

皆様、いかがでしたでしょうか。

もちろん1ヶ月で合格は可能ですが、やはりエキスパートなので楽に合格とはいかないと思います。

しかし、ポイントを押さえれば確実に合格に近づく点数がとれるようになるはずです。

私自身、合格してもまだまだ知識が足りないな…と思うことばかりですが、合格したことで周りから頼られることは確実に増えました。

ぜひ皆さんも合格して、より充実したウイスキーライフを送りましょう!

 

※ちなみに僕のイチオシシングルモルトはダルウィニーです!

 

 

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