東京から岡山まで、ロードバイクで帰省した③【傾斜の暴力!長野〜名古屋編】

霧の碓氷峠を越え、無事に合宿に合流。束の間の休息の後、いざ京都へ。

 

旅した当時はあんなに鮮烈だった感覚も、記憶になった途端にどんどん遠ざかっていくもので寂しいですね。

なので早めに記事を書き切ってしまおうとおもっています。あんどうです。

 

今回は2日間のインターバルを挟んで旅の5日目、移動だけで言えば3日目です。

この日は色々ありすぎて記事もちょっとまとまりがないですが悪しからず。

 

さて、楽しいサークル合宿の余韻に浸るのもそこそこに今度は8/8までに京都に到着せねばなりません。意外と時間がないよ!!

 

ということでいい感じに撮れた野尻湖の写真を1枚だけ置いて先を急ぎます。

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↑ボケ具合がエモいね

 

 

8/5 9:00 ―野尻湖出発

高原からなので、下りは自転車でフルに行くことにしました。

休息明けで元気だったのか、ここは写真が1枚もありません。

やる気あんのか。

 

10:30ー長野駅通過

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黒姫高原から長野駅まで降りてきました。

とりあえずここから松本を目指します。

 

なぜ松本なのかと言う話なんですが、実は長野から名古屋方面に行く時にえげつない山岳地帯を通ることが発覚しまして。(先日の山に懲りて調べた)

 

じゃあ長野〜名古屋は電車で行こう!と思ったんですが、長野から名古屋までショートカットするのは流石に甘えなので、

長野を経由せずに東京〜岡山を東海道に沿って行く距離の650kmに合わせるために松本までは自転車で行くと決めたのです。

 

ちなみにこの山岳地帯をカットしなかったら800キロ超えるんですけど、流石にそこまで人間は丈夫にできてないと思う。

 

というわけで、松本を目指しますよー!

 

11:00 ―川が多い、あとでかい

さすが長野県といいますか、渡る河がことごとくデカい。

犀川とか千曲川とか一級河川ってこんなにいっぱいあんの!?って感じでした。橋のスケールもでかい!

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↑めっちゃいい感じに撮れた

 

日差しはあるけどそこまで暑すぎもせず、川沿いのサイクリングロードを走るには絶好の日和でした。

こんな感じかー長野!意外といい県じゃん!とか思ってましたよ。うん。

 

12:20 ―山の存在を察知

「わーい川沿いサイクリング気持ちいいな〜うふふ」

みたいなテンションの僕に、魔の手が忍び寄ります。

そう。日本列島の72.8%を占めるのは、山。

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調子こいててすみませんでした。

 

いやー、なんかだんだん登りっぽくなってきたなーとは思ってた。

あと、視界前方どこ見ても山だなーとは思ってた。思ってたけどさ。

さすがに斜度10%は無理。

キツすぎてちょっと悟りを開きかけた。

 

 

突然ですがここからは、引き返して別ルートを探すか悩み抜いた末、

意を決して特攻を決めた僕に対する自然界の仕打ちを、ダイジェストでご覧ください。

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先行きが怪しい

 

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クマ注意の看板のせいで、この後1時間半ほど息を殺すことになります

 

 

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どこから数えて一里なのか定かではない一里塚

 

 

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やかましいわ。

 

なぜこんな山奥に小学校の効果みたいなのあんのよ。

どう考えても山奥にこんなもんあるの恐怖やろ。夜見たら泣きそう。

 

さてここまでダイジェストでご覧いただきましたが、山に入ってから実に1時間半ほど、斜度がまったく緩まないせいで自転車は常に押した状態で登山してました。

あれ?自転車旅だよね?

というのは言わない約束です。とにかく頑張って登りきりました。

先日の軽井沢登山勝ばりの安堵と達成感を感じました。なんなら傾斜と天候(普通に暑い)で言えばこっちの方がきつかった。

 

 

14:10 ―謎の登山終了のお知らせ

ちなみに頂上まで登ってやけに人がいるな、と思ったら観光地でした。

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高原だったのか。そりゃ登るのきついわ。

何はともあれ突然の登山という大試練を乗り越え、一応景勝地ということでまあそれなりに清々しい気持ちで下ります。

前回の山で学んだので、ここからは下りだ〜やっほいって気持ち。

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確かに景色はいい。

 

途中で麻績村(おみむらって読むらしい)の地域のお祭りに遭遇して

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ヒロシも頑張ってんだなあ・・・と涙を流したり

 

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久々に見る道の駅の自販機で当たりが出て喜んだり。

「やっぱり山越えたら達成感あっていいな!あと30キロくらいか、がんばろ!」って思いながら走っていました。

 

しかし。

 

そんな呑気な私になんともう1つ山が立ちはだかったのです。

残り20キロですよ。ありえない。

ありえなさすぎて写真撮ってないもん。

時々あります、精神に余裕なさすぎて写真撮らないこと。

 

とにかくもう1つ山があって、本当に死ぬかと思いました。

ていうか、疲れからか注意力散漫になって下りでリアルに死にかけました。

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痛みと疲れで薄くなる意識の中、「あ、これはネタになる」と思い激写。

 

 

17:00 ―安曇野市

安曇野市に入り、平地のにおいがして一安心。

正体不明の綺麗な飾り物もありました。

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疲れはマックスですが気合いでさらに進み、

 

18:00 ―松本に到着

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松本だー!!!

松本城です。駅から近いのでつい来ちゃいました。

ちなみにこの日は「松本ぼんぼん」というお祭りもやってて賑やかでした。

 

そしてめちゃくちゃ疲れてお腹が減っていたので手近な店でそば屋へ。

 

まあまあ美味しかったです。

続いて銭湯に向かい、汗を流します。

 

 

 

かなり年季の入った渋めのお風呂屋さんで良い感じ。

しかし名古屋行きの終電が20:30と結構早いのでサッとすませ、

 

バイバイ松本!ありがとう長野!もう山なんて見たくもないぜ!!長野編完だ!!あばよ!!

という気持ちで電車に乗り込みました。

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もう信州でも紀州でもかまわない

 

しかし

 

ここはさすが長野と言うべきか、この時接近していた台風の影響で土砂が線路に流入。

遅延によって名古屋着が22:30→25:30という事態に。

 

この時間から宿をとるわけにもいかず、JRが提供してくれた車両で仮眠をとって名古屋の夜を明かすことになりましたとさ。

最後までやらかしてくれるじゃねえか、長野・・・!

走行距離84.9km 累計297.5km

・山・山

・山

・長野は多分俺のこと嫌い

 

 

次回は名古屋〜滋賀編。短い記事になるかと思います。

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