皆さんこんにちは。
乾燥が気になる冬の日々、いかがお過ごしでしょうか。
乾燥といえばということで、今回は最近購入した象印の加湿器【EE-DC35-HA】のレビューをしたいと思います。
超音波式加湿器の恐怖
実は最近引越したんですが、築浅なのに部屋がやけに寒くてですね。エアコンつけないとやってられないんですが、そうするとまあ〜〜〜〜乾燥して。
一瞬で顔がパリッパリになるし、寝起きの喉はガサガサになるし、さすがに大変で。
引越し前は加湿器いらずだったので、1年ぶりに加湿器を取り出したんですが
おやおや…?
ヤバそうな白い粉だ。
調べてみたところ、
▼コレ自体に害はないが、他にもカビ等が繁殖している可能性がある
▼超音波式は、加熱せずにそのまま空気中にでていくので、菌などもそのまま放出される
衛生を考えると「スチーム式」がいいらしい。
加湿器の種類を調べてみたところ、ざっくりですが
要するにスチーム式なら安心安全、きれいな水で加湿できるってことか!!
象印 スチーム式加湿器 EE-DC35-HA を買った
というわけで調べたところ、どうやら象印が良いという情報を入手。
ポットの湯沸かし技術を応用したシンプルな構造が好評らしい。
そして届いたのがこちら。
ポットだ
取っ手とか色々ポットだ。
思ったよりポットポットしてました。さすが象印さん。
まあおばあちゃんちのポットよりはボタン類も多少スタイリッシュですし、実力があるなら全然OKな範囲内でしょう。
cadoのオシャレ加湿器とかを見た後だとさすがにダサいけど、土俵が違うので。こちとら質実剛健なんじゃい。
水を注ぐ部分
蓋もめちゃくちゃポットです。
お湯が熱くなるので蓋のロックが二重になってます。厳重。
開けて水を注いだところ。(一回使った後なので湯気で曇ってる)
どこまで入れると何時間使える、というのが表示されててありがたい。MAX以外の選択肢そんなに使わないけど。
上の方には湯捨て用のスリット?があります。配慮。
ボタン類の操作
ボタン操作は至ってシンプルで、基本的には【入/切】ボタンと、モード選択ボタン。
モードは自動が3段階と固定が3段階。
自動はセンサーで周りの湿度に応じて調整してくれます。固定は同じ強さで運転。
明るさ切り替えは、押すと緑に光っている部分が暗めになります。寝るとき用ですね。
↑明るさ切り替えして暗くなるとこんな感じ↑
「弱」でも十分すぎる加湿力
ちなみに僕は7.2帖の鉄骨マンションですが、基本「ひかえめ/弱」で使っています。
「標準/中」とか「しっかり/今日」にするとエアコンついてても一瞬で窓が結露します。
一瞬でこれです。馬力がエグいぜ象印。
デメリットについて
いまのところ、加湿力もあって衛生的で弱点がないように見える象印の加湿器。
しかし、いくつかデメリットもあるようなので、触れておきます。(僕は気にしてないものばかりですが)
ダサい
ごめんなさい、コレは事実…。
ビジュアルにはステータスを振ってないので、やっぱりダサいです。
インテリアとしてはまったく機能しないので、そういうのを求める人はよそをあたったほうが良いと思います…。
加湿器としての機能とトレードオフですね。両方兼ね備えたモデルがでたら爆売れするだろうなあ。
やや作動音がうるさめ
お湯を沸かすので、沸かしているときの音は他の加湿器に比べると大きめです。
ただ、個人的にはエアコンの作動音とそんなに変わらないですし、お湯を沸かしていないときはだいぶ静かです。
超音波式も全く音がしないわけではないので、許容範囲かと。
電気代が高い
スチーム式はお湯を沸かすので、その分電気代が高くなるようです。
ただ、衛生面のためにどちらにせよお湯は沸かさないといけないので、給湯器やらコンロを使うよりはマシかなと…。
あと、部屋のサイズにもよりますが基本的に「弱」運転なのでそんなに馬鹿みたいに跳ね上がったりはしないです。
どうせ冬の間だけですし、ケチって肺を悪くしたりするよりは良いと思ってます。お手入れもカンタンだしね。
まとめ
というわけで、象印の加湿器をレビューしていきました。
- 加熱するので衛生的
- 圧倒的な加湿力
- 給水・お手入れカンタン
という、加湿器としてはほぼ最適解といえる商品だと思います。
お手入れもかんたんなので、サボって来年は使えない、なんてこともなさそうです。
ぜひ皆さんも象印のスチーム式加湿器、導入してはいかがでしょうか?